東京工業大学とDDNがスーパーコンピュータ「TSUBAME3.0」の研究開発で協業 ー人工知能(AI)やビッグデータにおける先進的なインフラストラクチャの構築を実現ー

東京工業大学とDDNがスーパーコンピュータ「TSUBAME3.0」の研究開発で協業 ー人工知能(AI)やビッグデータにおける先進的なインフラストラクチャの構築を実現ー

HPCの未来に対するビジョンを共有し、多世代に渡るコラボレーションを成功へと導きます

2017年2月17日

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン (所在地:東京都千代田区、代表取締役:ロベルト・トリンドル、以下DDN)は本日、東京工業大学(以下、東工大)が新たなスーパーコンピューティングシステムTSUBAME3.0のストレージインフラストラクチャの戦略的プロバイダとしてDDNを選択したことを発表いたします。TSUBAME3.0の革新的な設計は、データと演算性能の根本的な集約に向けた進化の道筋に沿った大きな一歩です。コンテナ化、クラウド、人工知能(AI)、ビッグデータなどから要素と設計ノウハウを組み込み、世界有数のスーパーコンピュータにおける慣例を破ることで、消費電力とシステム効率の面で大幅な技術革新をもたらします。

TSUBAME 3.0のI/Oインフラストラクチャは、高速のインノードNVMe SSDと、DDNの大規模で高速なLustreベースのシステムを組み合わせたもので、DDNのハイエンドなES14KXストレージアプライアンスの3セットで構成された容量15.9PBの EXAScaler Lustre並列ファイルシステムは、ピーク性能が150GB/秒となっています。TSUBAMEシステムにおける協業は、スーパーコンピューティングにおいて最も先進的な国やコンソーシアムがエクサスケールコンピューティングを実現する際に、最も有力なHPCパラダイムへと発展し得る、HPCの進化的な分岐を代表するものです。

DDNと東工大は、TOP500ランキングで第4位としてデビューし「運用中で最もグリーンなシステム」に認定された、東工大の前世代のスーパーコンピュータTSUBAME2.0以来、協業してきました。

東工大の学術国際情報センターが運営をするTSUBAMEシステムは、様々な科学分野で幅広いユーザー層によって使用されています。東工大の研究者(教授及び学生)に加え、インダストリアルユーザーや外国人研究者、東工大の教授らと協業する外部研究者にも活用されています。

関係者の声

東京工業大学 学術国際情報センター 松岡聡教授

「ムーアの法則の限界に近づくにつれ、高速なストレージメディアやネットワーク、革新的なデータアクセス手法、データサブシステムと相互作用するアルゴリズムの改善がもたらすデータアクセスの時間の短縮が、パフォーマンスの向上へ繋がります。東京工業大学はDDNのソリューションと彼らとの長期的なパートナーシップを非常に歓迎しており、グラフ・コンピューティングや機械学習といった、将来の新しいアプリケーション分野におけるストレージ技術においてDDNとチームを組むことを楽しみにしています」

DDNジャパン 代表取締役兼DDN グローバルセールス、マーケティング及びフィールドサービス担当 シニア・バイス・プレジデント ロベルト・トリンドル

「東京工業大学とのコラボレーションは6年以上前に始まり、複数のTSUBAMEシステムへの導入へと繋がっています。松岡教授と彼のチームと協業していて楽しみなのは、リサーチコンピューティングを、密結合シミュレーションをサポートするシステムから、ビッグデータ・リサーチや人工知能、機械学習などの未来に向けた新世代のデータ中心のインフラストラクチャへと発展させるという明確なビジョンです」

DataDirect Networks について

DataDirect Networks(DDN)は、大規模でスケーラブルなストレージ市場のリーダーとしてコンテンツ・リッチで高成長するIT環境において、最高レベルのシステム拡張性、効率性とシンプルさを実現する、データ・ストレージ、プロセッシング・ソリューションとサービスを提供しています。株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパンはDDNの日本法人・100%子会社です。

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