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導入事例
2018/02/05

500ユーザに耐えられるストレージパフォーマンス

メディア

VMware Horizon Viewを利用したVDI環境を構築

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
Toyota Technical Development Corporation

トヨタグループの車両開発を支える計測制御、 知的財産、 経営管理の3 事業本部から成り立つトヨタテクニカルディベロップメント株式会社。計測制御事業本部は、 トヨタ自動車及び全世界に広がるトヨタグループの自動車開発・生産・販売/ サービスで使用されている計測制御ソリューションの企画 ・ 開発・運用・保全/ 構成を行う。自動車製造業では計測制御ソリューションが、 あらゆる工程において不可欠で、専用性も高く、 企業秘密にも直結するため、 同事業本部がトヨタ自動車やトヨタグループヘの計測制御ソリューション提供を担っている。計測制御事業本部は「オールトヨタをリードする会社になる もっと先に もっとはやく もっと深く」のビジョンを掲げ、事業本部長の行動指針である「才気煥発」のもとに集まった精悍な顔つきのスタッフの方々が足早に動き回る活発な職場であり、IT セクションはその情報システム、インフラの企画運営を行い、日々の設計、 開発業務に影響を与えない基礎をつくり、提供している。

チャレンジ

  • 万が一に備え、重要データの保護や事業継続のため、IT BCP に取り組むことになった
  • 結論として仮想デスクトップシステム(以下、VDI) の導入を決めるが、既存システムから移行でき、かつVDI がストレスなく動作し、その上で費用対効果が高いものを、という課題があった

 

「2011 年3 月11 日に発生した東日本大震災をきっかけに、計測制御事業本部も業務継続に対する検討を開始しIT BCP に取り組むことになりました。データ保護だけ実現しても、お客様に対する業務が停止すれば意味を成さない。そこで業務を停止させない環境としてVDI の導入を決定しましたが、当時はVDI の導入にあたり、性能に対する課題が非常に大きかったのです」と井下部長。

「選定にあたって、ストレージシステム市場で定評のある製品は、要求する性能を得るには初期投資と保守費用が高額となり、導入は非常に厳しいと考えました。また性能を上げるには記憶容量を増やすことを条件にしている製品が多く、難しいと感じていた時 DDN 製品との出会いがあったのです。速いし拡張性が高いとの噂は聞いていたのですが、現物を見るまでは信じていませんでした(笑)」と加藤氏。

VDI 導入における課題解決には、稼働していたストレージシステムの要件継承を前提とし、I/Oの高速性と必要に応じた記憶容量の拡張性が必要であるとわかりました。その2 つの要件を満たして、なおかつ高い費用対効果を得られるシステムが不可欠であるとの結論に達して探した結果、DDN 製品の導入に至りました。(紅林氏)。

「以前は、他社のシステムを利用していました。ファイルサーバの統合やアプリケーションサーバを仮想化集約する上では貢献してくれましたが、前述のとおりVDI の要件を満たす上では難しかったです。そこで、性能向上、容量拡張、価格の要件を満たしてくれたDDN 製品によるスケーラブルストレージヘの切り替え/追加/導入が決定されました」と井下部長。

「DDN のシステムは、デモの時、役員や部長がVDI 環境と気付かないほどの高速なI/O 性能を発揮しました。後日他のシステム導入で関係した SIer のスタッフからも「信じられない程速い」との驚きの声があがり、要望した機能を実装したDDN の対応には感謝しています」と加藤氏。

システムイメージ


 

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
計測制御事業本部
事業統括部 部長
井下 章 様

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
計測制御事業本部 事業統括部 統括室
プロフェッショナルエキスパート
紅林 康人 様

トヨタテクニカルディベロップメント株式会社
計測制御事業本部 事業統括部 統括室
加藤 敦 様

DDN 選択の理由

  • 既設ストレージシステムから移行可能な機能要件を満たしていた
  • I/O 性能と必要に応じた記憶容量拡張の要件が達成できる
  • 上記を満たした上で、導入時及び導入後の費用対効果に優れている
  • 初期投資だけでなく、導入後も保守価格が適正である

 

導入の効果

まず、システムを入れてからのDDN の柔軟な対応を評価しています。当社が望んだ新しい機能も米国本社と共同で実現してくれました。
DDN のシステムが発揮する性能は驚異的で、ストレージが速すぎてネットワークのスピードがそれについていきません。何度もネットワークはバーストしました。それぐらい高速であると証明されています。VDI の性能を測る米Liquidware 社のツールで性能を計測していますが、仮想マシン1台あたり約束された140 IOPS がちゃんと出ています。 VDI の性能とはストレージそのものと考えています。我々は相当良い買い物をしたと感じています。すこし大袈裟かも知れませんがDDN 製品の導入により、ストレージコスト 50% 削減、パフォーマンスは200%向上が実現できたと思います(井下部長)。

  

導入システム

GRIDScaler®
SFA7700
・SFX

利用用途

・VMware Horizon Viewを使用したVDI
・NFS - ESXi データストア
・iSCSI - ESXi および Windows サーバのBoot Disk

DDN とエンドユーザーによる今後のチャレンジ

VDI に限らず、今後はIoT、Big Data、Deep Learning への対応が不可欠。大容量・高速を得意とするDDN と技術的な協力関係を構築できればと考えています(紅林氏)。


 

ラリー車に実際に計測機器を搭載して計測し、ソリューションの改良に役立てている

DDN GRIDScaler®

GRIDScaler 並列ファイルシステムソリューションは、ビッグデータの最上位に位置する十数年にわたるリーダーシップを活かし、ビッグデータの課題を解決しようとする組織の多様でダイナミックな要求に対応するよう設計されています。 GRIDScalerは、スケールアウトとスケールアップの両方のコンセプトを活用することで、パフォーマンスと容量の限界までリニアにスケールすることができます。 GRIDScalerの固有の柔軟性により、組織は厳格な構成に縛られることなく予算に合ったソリューションを構築できます。

DDN SFA7700

SFA7700 は4U のモジュール型の完全なビッグデータアプライアンスです。高性能のデュアルコントローラーが顧客アプリケーションとデータの冗長性を確保しま す。10GB/s のスループットを提供可能な SFA7700 はミッドレンジにおけるパフォーマンスリーダーです。

DDN SFX

ハイブリッドメディア(ハードディスクドライブとフラッシュドライブ)の性能と価値を最大限に引き出すための Storage Fusion Xcelerator™ (SFX™) テクノロジーは、ディスクドライブの経済性とフラッシュの性能を両立するため、アプリケーションに合わせた高度なインテリジェント機能にフラッシュの力を統合します。 アプリケーション性能を向上させつつ、企業・組織におけるフラッシュの導入やメディアの変更によってTCOを劇的に削減します。


リンク:

TTDC 導入事例PDF

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