並列ファイルシステムのエキスパートとして、ソフトウェアディファインドストレージ(SDS)の新事業部門を主導

プレスリリース
2017年04月19日
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(所在地：東京都千代田区、代表取締役：ロベルト・トリンドル、以下 DDN)は、現地時間 2017年4月17日米国本社にて、新設したInfinite Memory Engine(IME(R))事業部門の担当ゼネラル・マネージャー(GM)にジェシカ・ポップが任命されたことを発表いたします。

ポップは20年以上に及ぶストレージソフトウェア／エンジニアリング管理の経験をこの新たな役職で生かし、DDNのIME事業を担う世界的な開発組織を構築します。さらに、IMEの開発／品質保証チームの発展を監督し、IMEの機能を強化して、新規顧客の獲得と収益拡大を加速させます。

ポップはDDN入社前に、インテル社のハイパフォーマンスデータ部門でエンジニアリング・ディレクターを務め、Lustre*並列ファイルシステムや関連製品の開発とサポートを管理していました。この役職では、ストレージソフトウェア製品に関するエンドツーエンドの研究開発、品質保証、製品サポート、製品管理を実施する、全世界に点在するエンジニアリング部門を主導。インテル社には、Lustreオープンソースファイルシステムの主要開発部門であるWhamcloudの買収を通じて、2012年に入社しました。Whamcloudでは、Lustre事業の開発と発展において、極めて重要な役割を果たしました。

DDNは、テクニカルコンピューティングおよびエンタープライズビッグデータ市場に向けたストレージのパフォーマンスと拡張性に関して、イノベーションを主導するべく取り組んできました。新設のIME事業部門はこの姿勢を反映したものであり、DDNのIMEソフトウェアディファインドストレージ(SDS)製品の開発、発展、完成を促します。IMEはソフトウェアのみ、またはアプライアンスサーバーとして提供される、フラッシュネイティブデータキャッシュで、スケールアウトによってI/Oの規模やボトルネックの課題をコスト効率に優れた方法で解決します。IMEは、予測可能で高速なアプリケーションパフォーマンスを従来のストレージソリューションの10分の1～100分の1のストレージハードウェアをもって提供します。

＜DDN グローバルセールス、マーケティング及びフィールドサービス担当シニア・バイス・プレジデント　ロベルト・トリンドルのコメント＞