分散ファイルシステムの先駆者であるエリック・バートンが、AI、エンタープライズ、クラウドなどの各分野に対するDDN製品の強化を主導

プレスリリース
2017年05月26日
株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン

株式会社データダイレクト・ネットワークス・ジャパン(所在地：東京都千代田区、代表取締役：ロベルト・トリンドル、以下 DDN)は、現地時間2017年5月24日に米国本社にて、ソフトウェアディファインドストレージ担当CTOにエリック・バートンが任命されたことを発表いたします。
今後バートンは、新設されたInfinite Memory Engine(R)(IME(R))ビジネスユニットにおいて、DDNの戦略的ロードマップ、テクノロジーアーキテクチャおよび製品設計を主導します。

バートンは、技術革新、新規事業創造、およびネットワーク、分散システムやストレージソフトウェアに関する30年以上の深い専門知識を有しています。DDNに入社する前は、インテルでハイパフォーマンスデータ部門(HPDD)の設計責任者を務め、オブジェクトストレージ、NVMe、分散ファイルシステム、マルチコアプロセッサ、および3D XPointを活用して、世界で最も革新的なストレージアーキテクチャのうちのいくつかを開発しました。インテルの前は、2012年にインテルによって買収された、オープンソースLustreファイルシステムの主な開発陣であるWhamcloudの共同創始者でCTOでした。それ以前は、最初に商用化された分散ファイルシステムの設計・開発や、テクニカルコンピューティング向けの高度なネットワークプロトコルの開発に大きく貢献し、Lustre Networking Layer(LNET)を実装しました。

今回のバートンのCTO任命、およびソフトウェアディファインドストレージであるIME製品ファミリーの販売促進を目的とした最近の数々の取り組みは、AIや機械学習、エンタープライズ、クラウド、テクニカルコンピューティング向け革新的ストレージソリューションの開発・提供をリードする、DDNの長期的なコミットメントを裏付けるものです。IMEは、I/Oボトルネックを解消し、アプリケーションとワークフローを信頼性とコスト効率の高い方法で高速化できる、スケールアウト可能で、フラッシュネイティブなストレージソリューションです。現在IMEは、ソフトウェア単体、およびアプライアンスサーバーとして提供されています。従来のストレージソリューションに比べ、予測可能かつスケーラブルなパフォーマンスを最小限のコストで提供しています。

＜DDN共同創始者　CEO兼会長　アレックス・ブザーリのコメント＞