DDN、NVIDIA GTC 2021で革新的なAIソリューションの新機能を発表
DDN, NVIDIA GTC 2021で革新的なAIソリューションの新機能を発表
AIソリューションの新機能群が、より深い洞察力、最大のパフォーマンス、高度な管理ツールを提供し、企業のAIワークロードの加速を容易に
DDNは、DDN A3I(Accelerated, Any-Scale AI)ソリューションに、AI、HPC、データセントリックアプリケーションのデータ管理業務に最高のパフォーマンスと比類のないインサイトを提供する、革新的な新機能を発表しました。
DDNは、DDN A3I AIストレージソリューションのための新しい豊富な機能強化を導入し、完全なデータ管理のための新しいワークロード監視ツールで、スケーラブルな共有ハイパフォーマンスストレージを強化します。全く新しい、モダンで直感的なUIで、DDNはこれまでにないリアルタイムの可視化機能を進化させ、NVIDIA DGX™システムのエンド・ツー・エンドのモニタリング機能を統合し、ストレージとDGX PODリファレンスアーキテクチャーの両方で、リアルタイムおよびヒストリカルなメトリクスへのより深い洞察を提供します。ストレージ、ネットワーク、コンピュートのワークロードをフルスタックで可視化することで、ユーザーはシステムやパフォーマンスのワークロードの問題をより早く特定して解決することができるとともに、企業がAIインフラを拡張する際に追加のワークロードのニーズを確実に満たすことができます。
DDN A3I AIの UIのアップグレードにより、管理者の負荷を軽減し、複雑でデータドリブンな組織に、洗練されたAI as a Service(AIaaS)を提供できるようになりました。管理者は、最高のエンドユーザー・エクスペリエンスを提供するために、ストレージのクォータ、ワークロードの統計、システムを詳細に監視することが可能で、新しい「コールホーム」機能により、DDNのサポートチームにプロアクティブかつ直接にアクセスすることができます。
AI/アナリティクスワークロードに最適化された高度なデータソリューションを強化するために、DDNはホットノード機能を導入し、ホットプール機能を強化することで、効率を高め、比類のないデータ自動化を推進します。
ホットノード
インデックス作成はCPUとI/Oに負荷を集中させるため、ホットノードには高性能なストレージと優れたI/O性能が求められます。完全に自動化された新しいホットノード機能は、ローカルのフラッシュストレージを活用することで、グローバルな統一されたネームスペースのメリットを最大限に引き出し、最小のレイテンシーと最高のパフォーマンスを確保しながら、手動によるデータ移動のリスクを取り除きます。
ホットプール
DDNは、Stratagem®を利用した大規模データ配置のためのより強化、かつより洗練された自動階層化のための新しいAPIにより、フラッシュ層と「ウォームな」HDD層間のファイル管理の自動化を改善し、最近のアクセスに基づくファイルの「ホット度(使用頻度)」に関する情報を使用して定期的に評価されます。これにより、レイテンシーとレスポンスタイムが短縮され、最終的にはパフォーマンスの向上につながります。
「DDNは、AIとディープラーニングの力によって、データ集約型の組織にインテリジェントな洞察を、より早く、より効率的に提供するインフラストラクチャー・ソリューションを開発するパイオニアです。」と、DDNの製品担当バイス・プレジデントであるJames Coomerは述べています。「パフォーマンスの大幅な向上と運用効率の革新により、この新しい差別化された機能セットは、複雑さを解消し、AIスーパーコンピューティングのインフラを強化し、拡張を続けるデータ集約型企業やデータセントリックな企業にとっても管理を容易にします。」
NVIDIA GTC21情報
DDNはGTC21のダイヤモンドスポンサー(登録無料)として協賛します。
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